各部門案内

検査をお受けになられる皆様へ

検査
大船中央病院検査科は、検査を受けられる方の立場に立ち、よりよい環境づくりを目指し、
迅速に正確な検査結果をご提供できるよう努めています。

検査科の業務と構成

検査科は外来採血を行う採血室、血液や尿などの検体の成分を分析する検体検査室、
電極や探触子を体に直接あてて生体内の情報を波形や画像にする生理検査室
が所属しています。各検査の簡単な内容をご紹介させていただきます。

検査科構成
  専任管理医師  1名
  常勤検査技師   18名
  非常勤検査技師 6名
  検査事務受付  3名
認定取得
  緊急臨床検査士 2名
  二級臨床検査士(臨床化学) 1名
  二級臨床検査士(免疫血清学) 1名
  消化器領域超音波検査士 5名
  循環器領域超音波検査士 5名
  体表臓器領域超音波検査士 5名
  泌尿器領域超音波検査士 5名


採血室のご案内

採血について
  当院の外来採血は国家資格を持つ臨床検査技師が行っています。
  安全に間違いなく採血を行うため姓名を確認しますのでご了承下さい。

  また、以下に該当する方は採血時にお申し出下さい。
   ・採血時に気分が悪くなる
   ・アルコール消毒に弱い
   ・手袋(ラテックス)にアレルギーがある
   ・血液透析中
   ・乳房切除後(腋窩リンパ節郭清)
   ・抗凝固剤を服薬中

   採血によるトラブルの原因と対処法をご案内いたします。

◇ 皮下血腫
穿刺後の不十分な圧迫が主な原因です。
十分な圧迫止血をお願い致します。
慢性肝障害にともなう血小板減少を指摘されている方や抗凝固剤服薬中など 出血しやすい方は5分以上、採血部位をやや強めに指で押さえて確実に止血して下さい。

◇ アレルギー
採血時の消毒薬やスタッフの手袋(ラテックス)などで かゆみ、発疹を初めとするアレルギー症状が出現することがあります。
アルコールやラテックスアレルギーがある方は予めお申し出下さい。

◇ しびれ
採血後に手指へ拡がる痛みやしびれなどは、 血管近くを走行する神経を穿刺したことにより生じます。
採血時に神経穿刺を完全に回避することは困難ですが、 多くは2~3週間で改善するとされています。
(まれに回復に2~3ヶ月程度要する場合があります。 )

◇ 意識消失
神経が興奮し、急激に血圧が下がることにより、 意識消失、めまい、気分不快感などをひきおこします。
心理的に緊張、不安が強いと起こりやすいとされ、採血前にも起こることもあります。
採血時にご気分の悪くなられる方は予めお申し出下さい。
診察台に仰向けの状態で採血をさせていただきます。

採血手順のご案内

①採血室受付に受診ファイルを提出いただき受付登録したうえで整理券をお渡しします。
(整理券は採血時必要になりますので破ったり失くしたりしないようお願い致します。)

整理券

②採血室正面の大きなモニターに現在、採血をしている方の整理番号とお呼びした際、 いらっしゃらなかった方の番号が表示されます。
お持ちの整理券番号とモニター表示の現在行われている方の番号を比較して、採血までの時間が かかりそうな場合は、レントゲンや生理検査がある方は先に他検査に回っていただいて構いません。
他検査に行かれている間に採血呼び出しがあった場合、モニタにお呼びしていらっしゃらなかった方の 番号が表示されますので、該当する方は採血受付にお申し出下されば優先的に採血にお呼び致します。
採血室
採血台モニター


③採血台モニタに番号が表示され、採血を行っている臨床検査技師が整理券番号でお呼び致します。

④整理券を採血を行う臨床検査技師にお渡しください。

⑤整理券のバーコードから認証を行います。

④医師の依頼した検査項目に合わせた採血管の採血を行います。

⑤採血が終了してから5分前後、アルコール綿で圧迫止血していただきます。

⑥アルコール綿をはずし、お渡しした絆創膏をお張り下さい。

採尿について

①採血室受付に受診ファイルを提出いただき受付登録したうえで採尿カップをお渡しします。

②採尿トイレにて尿を採尿カップにとり、採尿トイレ窓口に採尿カップを提出して下さい。

採尿トイレ
 

呼気テスト

30分ほどかかります。

①呼気を採取します。

②検査薬を水で飲んでいただきます。

③左側臥位の姿勢で5分間待ちます。

④坐位で15分間待ちます。

⑤再び呼気を採取します。 

出血時間

①耳朶をランセットで穿刺します。

②出血が止まる時間を計ります。

検体検査室のご案内

検体検査室

検体検査室では受診された方々には普段あまり目にされることがない検査機器が並び、 採血室で採取させていただいた血液や尿など から幾つもの項目を分析しています。
検体検査室では迅速な検査結果が必要な検査項目を院内で行い、効率化と高い精度を常に意識した 業務体制づくりを行っています。
ここでは検体検査室で検査している項目と機器の簡単なご案内をさせていただきます。

全自動複合装置

三菱メディエンス STACIA
測定項目 PT、APTT、TT、HPT、D-ダイマー、フィブリノーゲン、FDP、HCV抗体、HBs抗原、RPR定量、 LDH、AST、ALP、ALP、γGTP、CK、AMY、BUN、UA、CRE、Ca、IP、TG、T-CHO、HDL、LDL、 T-Bil、TP、ALB、CRP、U-ALB、U-CRE、CHE、D-Bil、Glu、CRP、フェリチン
凝固、線溶系、感染症の検査を行う装置です。
夜間緊急時には生化学検査も行い24時間緊急検査に対応しています。

このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

生化学分析装置

BECKMAN COULTER AU640
測定項目 LDH、AST、ALP、ALP、γGTP、CK、AMY、BUN、UA、CRE、Ca、IP、TG、T-CHO、HDL、LDL、 T-Bil、TP、ALB、CRP、U-ALB、U-CRE、CHE、D-Bil、Glu、CRP
  1時間800テスト(項目)の生化学分析装置です。生化学の日中業務はこの装置で検査を行っています。

このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

免疫学的分析装置

SIEMENS ADVIA CENTAUR XP
測定項目 CEA、AFP、CA15-3、CA19-9、PSA、TSH、F-T3、F-T4
  1時間240テストの腫瘍マーカー、免疫学検査分析装置です。癌の存在にともない上昇することのある 腫瘍マーカーや甲状腺機能にともない上昇や下降する内分泌を測定しています。

このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

血球数算定装置

SYSMEX XT1800i
測定項目 白血球数、赤血球数、血小板数、ヘモグロビン、ヘマトクリット、白血球5分画
  血液の血球成分をカウントする装置です。炎症の程度や貧血、血液疾患診断の一助となります。

尿中有形成分分析装置

SYSMEX UF1000i
測定項目 尿中白血球数、尿中赤血球数、尿中上皮細胞数、尿中細菌数、尿中硝子円柱
  尿中の有形成分を分析することにより尿路感染症や尿路系の状態の把握に有用となります。

自動尿定性装置

栄研化学 US3100R
測定項目 比重、反応、ウロビリノーゲン半定量、蛋白半定量、糖半定量、ビリルビン半定量、 ケトン体半定量、潜血反応、白血球、亜硝酸塩、色調、濁度
  尿中成分を半定量します。

ヘモグロビンA1C測定装置

東ソ- G9
  測定項目 HbA1c
  HbA1cを迅速に高精度に測定します。

自動輸血検査装置

ORTHO AutoVue
測定項目 不規則性抗体、交差試験(主試験)、血液型(表裏)
  輸血時に必要な検査を行います。輸血管理システムとの連動により確実な管理を行っています。

 

生理検査室のご案内

生理検査室

生理検査は電極や探触子を直接からだにあてることにより、からだの中の情報が得られる検査です。
被爆は一切なく痛みや苦痛なども基本的にはありませんので安心して検査をお受け下さい。
生理検査室では、超音波検査を月間約2500件行い依頼内容は肝細胞癌、超選択的TAEやRFA、PEI、定位放射線治療などの肝細胞癌治療後の検査や乳癌、乳房部分切除後の定期検査などが大部分を占めています。
ここでは生理検査室で検査している項目と機器の簡単なご案内をさせていただきます。

心電図検査

この検査は仰臥位の安静な状態で、両手足と胸部に電極を計10個つけ12パターンの 方向から感知した電位を波形にする検査です。
検査前の食事制限は特にありません。
検査は両手首足首と胸部をだしていただき検査を行います。
この検査は、心疾患のスクリーニング検査として行なわれており不整脈や 伝導障害、心筋梗塞などに有用です。検査時間は3分程度です。

負荷心電図検査

踏台昇降またはトレッドミルを行い、前後に心電図検査を記録する検査です。
この検査は踏台昇降し心臓に負荷をかけたあとに心電図を記録し、 その変化を安静時の心電図と比較します。昇降の早さは年齢、性別、体重に より決められます。虚血性心疾患などの診断に有用です。
検査前の食事制限は特にありません。
検査時間は15分程度です。

ホルター心電図検査

5個の心電図電極をつけた状態で24時間連続記録を行い 不整脈や虚血性変化の検出に用います。
通常の心電図では記録時間が短いため検出されない異常も検出できることがあります。
取り付けは15分以内です。記録中はシャワー、入浴、電気毛布の 使用が不可となりますが、他普段どおりに行動していただけます。
検査前の食事制限は特にありません。
小型の心電図記録装置で24時間心電図記録を行います。
翌日、取り付け同時刻に取り外します。次に検査を行う方の予約がありますので 時間厳守をお願い致します。

24時間血圧検査

血圧測定を昼間30分おき、夜間1時間おきに測定します。
血圧の日内変動をみる検査です。
検査前の食事制限は特にありませんが、お風呂、シャワー、電気毛布は不可 となります。取り付け時間は15分以内で30分後に動作確認を行います。
翌日、取り付け同時刻に取り外します。次に検査を行う方の予約がありますので 時間厳守をお願い致します。

トレッドミル負荷心電図検査

トレッドミル(ベルトコンベアの上を早足で歩く)を行い心電図を記録する検査です。
この検査は心電図電極とカフをつけた状態でトレッドミルを行い、心電図波形の変化と 血圧の変化をリアルタイムで監査し心電図波形の変化をみる検査です。
検査前の食事制限は特にありません。
狭心症などのスクリーニング検査として用いられます。
検査時間は30分程度です。

超音波検査

◇ 腹部領域
検査が午前中であれば朝食を禁食し、午後であれば早目に朝食は摂られて昼食を禁食 してください。 食事の影響により胆嚢、膵臓の評価が困難となります。胆嚢、膵臓以外 の実質臓器では食事による強い影響は受けません。
この検査は肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、膀胱、前立腺、子宮、卵巣など多くの臓器の 検査が可能ですが、検査範囲は医師の依頼により決められます。
医用超音波の出力は人体への影響はないとされています。
検査時間は5~30分程度です。

◇ 体表臓器領域
検査前の食事制限は特にありません。検査範囲は、医師の依頼により決められます。
この検査は甲状腺、乳腺、四肢血管、頚動脈など多くの部位の検査が可能です。
医用超音波の出力は人体への影響はないとされています。
検査時間は5~30分程度です。

◇ 心臓
検査前に食事制限は特にありません。
心臓の動きや弁の開閉をリアルタイムで評価します。
医用超音波の出力は人体への影響はないとされています。
検査時間は5~30分程度です。

呼吸機能検査

検査前の食事制限は特にありません。
この検査は肺活量や1秒間の呼出量および勢いなどを測定する検査です。
被検者の努力により値が変わりますので、検者は少し大きな声で検査を すすめますのでご了承下さい。検査時間は10~15分程度です。

聴力検査

検査前の食事制限は特にありません。
低い音から高い音がどの程度聞こえるか調べる検査です。
検査時間は5~20分程度です。

脳波検査

検査前の食事制限は特にありません。
検査前日または当日に洗髪し整髪料の使用は避けて下さい。
整髪料などを使用されると頭皮と電極の間での抵抗値が高くなり波形に 影響がでることがあります。この検査は頭に21個の電極をつけ多方向からの 脳電位を測定します。測定中は基本的には目を閉じていただきますが途中、 目を開閉したり早い深呼吸を行なったりしていただきます。
検査時間は60分程度です。

血圧脈波検査

検査前の食事制限は特にありません。
四肢に血圧測定のカフを巻き四肢に血圧測定と同様の圧がかかります。
血圧と心電図と心音を同時に測定し動脈硬化の指標値を算出する検査です。
また上腕や下肢動脈の高度狭窄もこの検査で予想が可能です。
検査時間は20分程度です。

個人情報保護方針サイトマップご意見・お問い合わせ
ページのトップへ