• 初期研修医ご案内

NEWS

2023年06月30日
2024年度採用 臨床研修医選考試験日程のお知らせ
2023年02月28日
大リーガー医による教育セッションの開催について
2022年06月01日
2023年度採用 臨床研修医選考試験日程のお知らせ
2022年04月19日
病院見学受入再開のお知らせ
2022年03月07日
オンライン配信の件
2022年01月21日
病院見学受入中止のお知らせ
2021年11月12日
病院見学受入再開のお知らせ
2021年11月01日
2022年度採用研修医 募集終了のお知らせ
2021年08月20日
病院見学受入中止のお知らせ
2021年06月18日
病院紹介動画掲載のお知らせ
2021年06月03日
2022年度採用 臨床研修医選考試験日程のお知らせ(終了しました)
2020年10月22日
2021年度採用 臨床研修医選考試験 2次募集のお知らせ (終了しました)
2020年09月17日
2021年度採用 臨床研修医選考試験日程のお知らせ(9/17更新)
2020年06月01日
2021年度採用 臨床研修医選考試験日程のお知らせ
2020年02月27日
教育セッション開催中止のお知らせ
2020年01月20日
大リーガー医による教育セッションの開催について
2020年01月17日
「Morning Report」の様子がMedPeer Channelにて放送されました。
2019年10月21日
2020年度開始 マッチング結果について
2019年09月03日
2020年度採用 医師臨床研修選考試験 追加日程のご案内
2019年06月01日
2020年度採用 臨床研修医選考試験日程のお知らせ
2019年01月23日
大リーガー医による教育セッションの開催について
2018年10月18日
2019年度開始 マッチング結果について
2018年06月30日
2019年度採用 臨床研修医選考試験日程のお知らせ(9/10更新)
2018年06月14日
2018/2019年度版パンフレットをUPしました
2018年06月07日
研修先を探している皆さまへのメッセージ
2018年03月20日
2018年度の定員について
2018年03月01日
iCrip magazineの取材を受けました

理念

医師としての人格を涵養し、将来専門とする分野にかかわらず、医学及び医療の果たすべき社会的役割を認識しつつ、一般的な診療において頻繁に関わる負傷又は疾病に適切に対応できるよう、プライマリ・ケアの基本的な診療能力(態度・技能・知識)を身につける。


基本方針

  • ・患者の呈する症状、身体的所見、検査所見に基づいた診断及び初期治療を的確に行える能力を修得する。
  • ・医師としての責任感と倫理観を身につけ、患者の立場・気持を深く理解し、思いやることができる心を身につける。
  • ・患者及びその家族との間での十分なコミュニケーションの下に総合的な診療を行う。
  • ・チーム医療の構成員としての役割を理解し、他の医療従事者と十分な意思疎通を行い、協調・協力できるようにする。
  • ・医療安全の意識を身につけ、実践する。
  • ・医療の社会的重要性及び公共性を認識する。
  • ・将来自らが目指す医師像、医師としての方向性を明確にする。
  • ・医療及び医学を生涯学び続ける意識を身につける

指導医ご挨拶

研修管理委員長/大船中央病院院長 須藤 博医師



特別顧問兼教育研修部長 真船 健一医師

  • ①先生の研修医時代について教えてください
    癌の徹底した拡大郭清手術(胃癌に対するAppleby手術など)と今はなき食道静脈癌手術(左開胸開腹直達手術)で日本全国から患者さんが集まってきたところで研修していたので、病院から10分もかからないアパートへも帰れませんでした。(おかげで超!綺麗だった彼女にも振られてしまいました)

  • ②先生の専門、得意とする症例(手技)について教えてください
    食道癌、胃癌に関しては、驚かれる数の手術経験があります(気になる方は見学・実習時に聞いてください)。専門外の大腸も1,000例を超える手術をしていますが……。海外に招待されて手術を行ってもいます。食道は20年前(埼玉県立がんセンター)、胃は15年前(東大病院)より低侵襲手術を手懸け、他の施設に導入するお手伝いもしています。

  • ③医師(医療人)として常に心掛けていることはありますか
    患者さんが、自分自身だったら、自分の家族だったら、どのように診療してもらいたいかを常に考えています。

  • ④学生の皆さんにメッセージをお願いします
    待っていてもなかなか得られるものではありません。勇気をもってアプローチしましょう。(異性をゲットすることと同じです!)




特色

大船中央病院は285床の急性期病院で、大学病院と異なり、領域を越えた研修が可能です。
社会医療法人として地域社会に貢献するため、救急医療を重視しています。救急部門と総合内科が若い研修医を育成する基盤と考え、充実を図っています。
乳腺センター、消化器・IBDセンター、放射線治療センターでは全国レベルの診療を展開しています。
毎年米国から内科指導医を招聘し、研修医教育にあたるなど、本場の臨床研修の魅力を注入していることも特徴の一つです。




研修目標の概要

救急に対応できる能力を学習することから始まり、内科系と外科系のローテーションで、患者をよく診て診断と治療に至る臨床研修を受けます。
医療面接と身体診察の手法、基礎的な内科系・外科系の知識の獲得といった基本臨床技能(Basic Clinical Skills)を習得します。

臨床の基礎ができたら内科系・外科系の各専門領域へのローテーションを組みます。講義形式の教育は避け、Bedside Learningを重視します。産科・小児科・精神科の研修は協力施設へのローテーションにより提供されます。
さらに近隣との病診連携を活かして地域医療の習得が可能です。




研修内容

臨床研修に関する省令に則り、基幹型臨床研修病院の年次報告等の様式10を次の通り公表します。
様式10

1.必修研修分野および研修期間

内科・・・24週※1
救急・・・ 8週※2
外科・・・ 8週
小児科・・ 4週※3
産婦人科・ 4週※3
精神科・・ 4週※4
地域医療・ 4週※5
麻酔科・・ 4週
一般外来・ 4週※6
在宅診療・ 1週

・基幹型臨床研修病院での研修期間 ・・・最低72週
・臨床研修協力病院での研修期間・・・最大16週
・臨床研修協力施設での研修期間・・・最大 8週
・救急部門(必修)における麻酔科の研修期間・・・4週
※1 内科24 週内に消化器内科8 週を含む。
※2 救急は、臨床研修協力病院にて行う。
※3 小児科・産婦人科は、臨床研修協力病院にて行う。
※4 精神科は、臨床研修協力施設にて行う。
※5 地域医療は、2年次以降に行う。
※6 一般外来は、内科、外科、地域医療ローテート時に研修する。


2.選択科目

選択科目は下記より選択できる

  • [ 選択科目 ]
  • ・内科
  • ・消化器・IBDセンター
  • ・皮膚科
  • ・整形外科
  • ・眼科
  • ・泌尿器科
  • ・救急診療科
  • ・地域保健(鎌倉保健福祉事務所)

3.研修プログラム概要と指導医

  • [ 研修プログラム ]
  • ①内科初期臨床研修プログラム
  • ②救急研修プログラム
  • ③外科初期臨床研修プログラム
  • ④麻酔科臨床研修プログラム
  • ⑤地域医療
  • ⑥整形外科研修プログラム
  • ⑦泌尿器科研修プログラム
  • ⑧眼科研修プログラム
  • ⑨皮膚科研修プログラム
  • ⑩消化器・IBDセンター初期臨床研修プログラム

  • ①内科初期臨床研修プログラム(必)

    内科はすべての臨床医学の基本であり,将来どの診療科にすすむにしても研修初期に基本的な知識・診療態度・思考過程を身につけることは重要である。各種の検査が駆使される現在においても,適切に行われた病歴と診察のみで70-80%は診断にいたることができるとされている。しかし病歴聴取は単なる情報収集ではなく,実はinteractive で高度なskillを要するアートである。初期研修のわずかな期間で病歴と診察を充分に身に付けることは到底不可能である。これらは生涯にわたって研鑽すべきことであるが,学び続けようとする「姿勢を学ぶ」ことは初期研修の期間であっても充分可能である。当院の内科では,基本的な病歴・身体診察でどこまで診断に迫れるか,そのための思考過程を理解し,学ぶ姿勢(life-long self learning) を身に付けることを大きな目標としたい。

    〈 指導体制 〉
    内科チーム(指導医,後期研修医)での指導体制が基本である。現在はまだ発展途上であるが,屋根瓦式での教育を目標としている。また基本的な身体診察法については初期の段階においてマンツーマンで指導を行う。
    指導者は,日本内科学会認定専門医,各種専門学会の専門医がおり,直接あるいは間接的にコンサルテーションを通して指導する。

    【内科】
    須藤 博   日本内科学会総合内科専門医、腎臓学会専門医
    猿田 貴之  日本内科学会総合内科専門医
    渡邊 智也  日本内科学会総合内科専門医、日本内分泌学会 内科専門医・内科指導医
    日谷 明裕  日本内科学会総合内科専門医、日本感染症学会 専門医・指導医
    萩原 彰人  日本内科学会総合内科専門医、日本プライマリ・ケア学会認定医
    中野 弘康  

    【呼吸器内科】
    榎本 達治  日本内科学会総合内科専門医、日本呼吸器学会 専門医・指導医
    栗林 英彦  日本内科学会認定内科医、日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医・指導医

    【消化器内科】
    遠藤 豊   日本消化器病学会 専門医、日本消化器内視鏡学会 指導医
    吉田 篤史  日本消化器病学会 専門医、日本消化器内視鏡学会 専門医
    上野 文昭  米国内科専門医
    森川 吉英  日本消化器病学会 専門医、日本消化器内視鏡学会 専門医
    鍋田 陽昭  日本内科学会 認定内科医

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  • ②救急研修プログラム(選)

    将来、いかなる医療機関に進んだにせよ、救急患者に対して、医師として当然適切な対応は求められる、避けて通ることはできない。いわば、医師として必要な研修である。
    本院は、鎌倉市の中核病院をなし、近隣の診療所や病院からも救急搬送の依頼が多い。本院の研修では基本的には、症例数の多い内科外科の症例を各々の研修をしながら、学ぶことになる。当然救急医療では、急性期の対応が求められるが、患者の治療に際しては、急性期・慢性期という区別はなく、一貫して診療にあたる必要があるからである。
    具体的には、研修1年目に於いて内科24週以上、選択科目履修中に救急外来業務を通し救急研修として症例を経験しながら知識や技術を学んでいくことになる。

    ・各科の救急疾患は、昼間・夜間の救急外来での患者の対応を通じて学ぶことになる。
    ・Morning Reportにて当直帯に入院となった症例を、診療にあたった研修医がプレゼンをし、研修医全員で知識の共有をする。
    ・内科、外科の症例検討会には必ず参加して、担当症例のプレゼンテーションを行う。
    ・救急症例の画像診断カンファレンスを行い、読影知識を学ぶ。
    ※必修である8週間の救急研修は東海大学医学部付属病院にて行う。

    〈 指導体制 〉

    【救急研修総責任者】
    須藤 博   日本内科学会総合内科専門医、日本腎臓学会腎臓専門医

    【救急研修責任者】
    須藤 博   日本内科学会総合内科専門医、日本腎臓学会腎臓専門医

    【内科責任者】
    須藤 博   日本内科学会総合内科専門医、日本腎臓学会腎臓専門医

    【整形外科責任者】
    浅井 聡司  日本整形外科学会専門医

    北原 理   日本救急医学会救急科専門医

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  • ③外科初期臨床研修プログラム(必)

    外科、消化器外科、乳腺外科の医療チームに属し、外科診療全般を経験する。また、上級医の指導の下で、随時救急外来の診療も経験する。

    〈 指導体制 〉

    【消化器外科】
    長田 俊一  日本外科学会指導医・専門医、日本消化器外科学会指導医・専門医
    安部 仁   日本消化管学会 胃腸科指導医・専門医
    里吉 哲太  日本外科学会専門医
    枝川 広志  日本外科学会専門医

    【乳腺外科】
    大渕 徹   日本外科学会専門医、日本乳癌学会 乳腺専門医
    小野 正人  日本外科学会専門医

    【形成外科】
    中村 友季恵 日本形成外科学会 専門医

    【呼吸器外科】
    佐伯 典之  日本外科学会専門医、日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医・指導医

    【脳神経外科】
    高室 暁   日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会認定脳卒中専門医

    【特別顧問】
    雨宮 厚
    真船 健一  日本外科学会指導医・専門医・認定医、日本消化器外科学会指導医・専門医・認定医

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  • ④麻酔科臨床研修プログラム(必)

    2年間の研修期間中、1年目の4週が麻酔科の研修期間となっている。卒後の砂に水がしみ込むような何でも吸収できる新鮮な時期にやる気がありさえすれば、毎日毎日新しいことが覚えられる麻酔科研修を体験して頂きたい。
    医師の資格を得たからには、教わるという姿勢ではなく、自分で学ぼうという態度を示して頂きたい。
    短期の研修ではあるが、基本を身につけることによって、その後、何科に進むにしても役に立つ知識と技術を体得してほしい。

    〈 指導体制 〉

    亀山 佳之  日本麻酔科学会認定指導医
    吉田 理恵  日本麻酔科学会認定専門医
    吉田 宗司  日本麻酔科学会認定専門医

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  • ⑤地域医療(必)

    地域における老人医療、プライマリ・ケア、在宅ケア、健康危機管理(伝染病、食中毒、災害)など医師として活動するために最低限必要な基本的態度・技能・知識を修得する。

    • [ 地域医療臨床研修プログラムの特徴 ]
    • 1) 特定医療現場での体験を生かした研修計画を行う。
    • 2) 地域における適切な指導医に研修を依頼する。
    • 3) 研修医の希望を最大限取り入れた研修プログラム作成を心がける。
    • 4) 研修医に地域医療やFamily medicineの重要性を充分に理解してもらうことを目的とする。

    〈 指導体制 〉

    【研修実施責任者】
    須藤 博   大船中央病院 研修管理委員長

    【協力施設研修実施責任者・指導医】
    佐藤 導直  さとう内科クリニック 院長
    山口 泰   山口内科 院長
    漢那 雅彦  あいクリニック仲通 院長

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大船中央病院における選択科目研修

大船中央病院は、2019年4月現在(285床)の鎌倉・湘南地区の中核病院として 益々充実した地域医療の中心的役割を担うことになる。
臨床研修病院(基幹型)として、地域の特性を生かした実地臨床研修を指導すべく、選択分野の研修プログラムを作成した。

選択研修科目

内科、外科、麻酔科、消化器・IBDセンター、整形外科、眼科、泌尿器科、皮膚科

  • ⑥整形外科研修プログラム(選)

    通常の診療において整形外科疾患の占める領域は外傷、変性疾患など多岐にわたり、運動器の疾患という点から日常生活に大きな影響を及ぼし迅速かつ適切な対応が要求される。
    適切な診断を行うために必要な運動器慢性疾患の重要性と特殊性について理解・修得し、初期救急外傷に対応できる基本的な診察能力を理解することを目標とする。

    〈 指導体制 〉

    浅井 聡司  日本整形外科学会専門医
    小見 勉   日本整形外科学会専門医

    〈 研修期間 〉
    1) 2年間の研修期間中、最初の1年のうち、4週選択することができる。研修2年目は、2週から適宜選択できる。
    2) 研修スケジュール
    週1回のカンファレンス、地域学術研究会の参加・発表

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  • ⑦泌尿器科研修プログラム(選)

    泌尿器科では腎・尿管・膀胱を中心とした尿路系と男性生殖器に関わる領域を主として扱う外科系の専門分野である。
    適切な診断と治療が求められ、治療に当たっては内科的治療のみならず外科的治療まで終始一貫した責任が求められる。
    研修医の医師としての基本的な手技の獲得や外科的手術の修練が必要となる。本研修プログラムでは日常診療における泌尿器科領域での基本的知識の習得から簡単な手術手技の習得をめざす。

    〈 指導体制 〉

    松下 知彦  日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医
    町田 舞子  日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医
    江里口 智大 日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医

    〈 研修期間 〉
    1) 2年間の研修期間中、最初の1年のうち、4週選択することができる。
    研修2年目は、2週から適宜選択できる。
    2) 研修スケジュール
    週1回のカンファレンス、症例検討会、勉強会、地域学術研究会に参加する。

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  • ⑧眼科研修プログラム(選)

    眼科は専門性が高い科であるため、眼科臨床医に求められる基本的な診療に必要な知識、技能、態度が短期間で少しでも習得できればと考えている。

    〈 指導体制 〉
    樋渡 英二  日本眼科学会専門医
    中村 麻里  日本眼科学会専門医

    〈 研修期間 〉
    2年間の研修期間中、最初の1年のうち、4週選択することができる。
    研修2年目は、4週から適宜選択できる。

    詳細PDF

  • ⑨皮膚科研修プログラム(選)

    皮膚科で扱う領域は全身の皮膚および可視領域の粘膜、毛髪、爪である。皮膚科で診る疾患は純粋な皮膚疾患のみならず、全身の病態に関わる皮膚症状まで多岐にわたる。皮膚の症状は目に見えるため、患者はすぐに症状を訴える(見せる)ことが可能であり、従って、皮膚科医でなくても臨床に携わる医師であれば、皮膚疾患と関わる機会は少なくないとおもわれる。
    本研修プログラムが、将来の日常診療に活かされる有用なものとなるべく勤める。

    〈 指導体制 〉
    江藤 宏光

    〈 研修期間 〉
    2年間の研修期間中、最初の1年のうち、4週選択することができる。
    研修2年目は、4週から適宜選択できる。

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  • ⑩消化器・IBDセンター初期臨床研修プログラム(選)

    当院、消化器・IBDセンタ-では,専門医集団による消化器疾患の集学的治療が行われています。集学的治療とは疾病を中心に内科、外科、放射線科などの壁を超えて最善の治療法を検討し実践することです。特に悪性疾患や難病などの治療に力を発揮します。薬物治療、内視鏡治療、血管治療(IVR)、超音波下穿刺、化学療法、抗ウイルス療法、放射線治療、外科治療など複数の治療法の中から適切な方法を選択し決定します。
    研修の目標は、消化器疾患診療に医療チームの一員として参加し、最新の消化器疾患の診断と治療を学ぶとともにチーム医療を理解しチームスタッフとしての態度や姿勢を身に着けることにあります。

    〈 指導体制 〉

    【消化器内科】
    遠藤 豊   日本消化器病学会 専門医、日本消化器内視鏡学会 指導医
    森川 吉英  日本消化器病学会 専門医、日本消化器内視鏡学会 専門医

    【光学診療部】
    吉田 篤史  日本消化器病学会 専門医、日本消化器内視鏡学会 専門医

    【特別顧問】
    上野 文昭  米国内科専門医

    〈 研修期間 〉
    1年次の研修を踏まえ消化器疾患の診療に重点を置いた研修をおこなう。
    関係を保つことができる。

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研修スケジュール

研修スケジュール(2020年度1年次:例)
4月 内科
5月 内科
6月 内科
7月 外科
8月 外科
9月 消化器内科
10月 消化器内科 内科
11月 麻酔科 内科
12月 呼吸器内科 選択科目
1月 内科 選択科目
2月 1~14 眼科 選択科目
15~28 眼科
3月 2/29~13 泌尿器科 選択科目 内科
14~31 泌尿器科
研修スケジュール(2020年度2年次:例)
  研修医A 研修医B 研修医C
4月 画像診断部 外科(乳腺外科) 消化器内科
5月 精神科
メンタルホスピタルかまくら山
麻酔科 消化器内科
6月 産婦人科
東海大学医学部附属病院
呼吸器内科 精神科
メンタルホスピタルかまくら山
7月 小児科
東海大学医学部附属病院
外来 救急診療科
東海大学医学部附属病院
8月 地域医療 産婦人科
東海大学医学部附属病院
内科
9月 救急診療科
東海大学医学部附属病院
小児科
東海大学医学部附属病院
地域医療
10月 救急診療科
東海大学医学部附属病院
地域医療 小児科
東海大学医学部附属病院
11月 外来 消化器内科 産婦人科
東海大学医学部附属病院
12月 内科 救急診療科
東海大学医学部附属病院
外来
1月 内科 救急診療科
東海大学医学部附属病院
2月 内科 画像診断部
3月 内科 精神科
メンタルホスピタルかまくら山

先輩たちの声

植松 浩司先生(平成23年4月~平成25年3月 初期臨床研修医として在籍)
  • [平成25年度入職
     K・E研修医]

    ① 大船中央病院を志望した理由を教えてください
    一般的な疾患に接することから学びたいと思い市中病院から選びました。落ち着いた環境でプライマリーケアを学べそうだと感じました。

    ② 当院の研修で特徴的なことはありますか
    初期臨床研修の2年間を通じて救急外来の当直があります。定期的に携わっている事で、救急診療における考え方を身に付けられます。

    ③ 当院を研修先に選んでよかったと思うことは何ですか
    研修医の性格や得意分野・不得意分野を把握し指導をして頂けます。

    ④ 2年間で力を入れて取り組みたいこと(取り組んだこと)はありますか
    身体所見の取り方・抗菌薬や輸液の選び方を自分なりにまとめたいです。

    ⑤ 学生の皆さんにメッセージをお願いします
    初期研修では人間関係が大切だと思います。一度研修医が働いている様子を見に来てください。

  • [平成25年度入職
     M・A研修医]

    ① 大船中央病院を志望した理由を教えてください
    病院の規模と立地が良かったから。

    ② 当院の研修で特徴的なことはありますか
    モーニングレポートで実践的な知識を学べること。

    ③ 当院を研修先に選んでよかったと思うことは何ですか
    いろいろな科の先生方にすぐに相談できるところがよいと思う。

    ④ 2年間で力を入れて取り組みたいこと(取り組んだこと)はありますか
    一つの科に偏らずに幅広く学ぶこと。

    ⑤ 学生の皆さんにメッセージをお願いします
    実際の現場では、コミュニケーション能力がとても大事だと思います。幅広い知識や興味を持つことで、いろいろなバックグラウンドを持つ患者さんとの会話も円滑にいくことも多いと思いますので、医学だけでなくたくさんのことを吸収してくださいね。

  • [平成25年度入職
     Y・S研修医]

    ① 大船中央病院を志望した理由を教えてください
    初期研修では、市中病院で一般的な疾患を診たいと思いました。総合診療を学ぶ上で、内科を広く勉強できる環境だと思ったからです。

    ② 当院の研修で特徴的なことはありますか
    週3回のモーニングレポートは、とても勉強になります。他では学ぶことのできない考え方を身に着けられると思います。

    ③ 当院を研修先に選んでよかったと思うことは何ですか
    モーニングレポートで、様々な知識を学べます。また、指導医と1対1で関わることが多く、様々なことを指導してもらい、勉強になります。

    ④ 2年間で力を入れて取り組みたいこと(取り組んだこと)はありますか
    内科一般に関し、しっかりと勉強することを心がけています。

    ⑤ 学生の皆さんにメッセージをお願いします
    内科を広く学びたいと考えている人にとって、大船中央病院は適した環境だと思います。ぜひ見学に来てみてください。

  • [平成26年度入職
     K・H研修医]

    ① 大船中央病院を志望した理由を教えてください
    須藤 博先生にあこがれて志望しました。

    ② 当院の研修で特徴的なことはありますか
    朝のモーニングレポートです。救急外来で経験した自分の症例をフィードバックできます。

    ③ 当院を研修先に選んでよかったと思うことは何ですか
    上の先生たちと気軽に話すことができることです。

    ④ 2年間で力を入れて取り組みたいこと(取り組んだこと)はありますか
    しっかり鑑別診断を立てられるようになりたいのと、救急外来では必須の心エコー・腹部エコーを勉強したいなと思っています。

    ⑤ 学生の皆さんにメッセージをお願いします
    研修先は、自分自身がどのような病院で働きたいのかイメージを持って決めるといいと思います。

  • [平成26年度入職
     K・S研修医]

    ① 大船中央病院を志望した理由を教えてください
    ・地元で土地勘がある
    ・生活に困らない立地
    ・比較的マイペースに研修できる
    ・common diseaseが多くみられる
    ・病院の規模が大きすぎずアットホームな雰囲気である
    以上の理由で志望しました。実際、上記の通りの研修病院だと思います。

    ② 当院の研修で特徴的なことはありますか
    モーニングレポートという研修医のための症例報告会。患者さんを診るとき何を考え何をすべきか、考える力がつくと思います。

    ③ 当院を研修先に選んでよかったと思うことは何ですか
    中規模の病院なので先生方にはもちろん、他の職種の方にもよく顔を覚えてもらえます。
    分からないこと、困ったことがあれば誰にでも聞ける雰囲気があります。

    ④ 2年間で力を入れて取り組みたいこと(取り組んだこと)はありますか
    年目はとにかく患者さんを見たらすぐに「動ける」力を身につけたいです。その上で2年目は興味を持った診療科の学習をより深め、3年目に繋げていきたいと思っています。

    ⑤ 学生の皆さんにメッセージをお願いします
    国試にさえ受かればいいという考え方で勉強しないほうがいいと思います。
    臨床実習等で興味を持ったこと、疑問に感じたことについて積極的に学ぶ習慣をつけておくと、研修生活への移行もスムーズかと思います。

  • [平成26年度入職
     S・H研修医]

    ① 大船中央病院を志望した理由を教えてください
    私は何事も初めが肝心だと思っています。研修医生活の第一歩を全力で過ごすために、余計なことを考える必要のない地元を選びました。初めての土地で暮らすワクワク感はありませんが、安定した毎日を送っています。

    ② 当院の研修で特徴的なことはありますか
    一般的な大学病院と比較すると、救急外来の見学・診察を気軽にできることだと思います。

    ③ 当院を研修先に選んでよかったと思うことは何ですか
    看護師の方が優しくて、気軽に業務に関する質問を聞けることです。
    基本的に私たち研修医は指導医につきますが、指導医の先生が忙しいこともあります。しかし、そういう時にはベテランの看護師の方にフォローして頂けます。

    ④ 2年間で力を入れて取り組みたいこと(取り組んだこと)はありますか
    まだ志望科を決めていないのですが、どの科に行っても対応できる基礎を身に着けることを目標にしています。

    ⑤ 学生の皆さんにメッセージをお願いします
    臨床を意識した勉強も大切ですが、まずは医師国家試験を通過しなければ話にならないです。将来を考えることももちろん大事ですが、足元もしっかり見ましょう。

採用・病院見学

大船中央病院

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