診療科に関する情報をまとめたコーナーです。
泌尿器科では、小児の包茎、停留精巣から膀胱炎、腎盂腎炎、腎臓及び尿管結石、前立腺肥大症、また、悪性腫瘍である前立腺癌、膀胱癌、精巣癌、腎癌、女性の尿失禁、更には男性不妊症、男性性機能障害等、泌尿器科のあらゆる疾患に対応しております。
2007年4月以降、常勤医師3名体制で診療を担当しており人事異動などで担当医師交代はございません。
2010年6月より体外衝撃波結石破砕装置を新たに導入し、尿路結石に対する積極的治療が当院においても可能となりました。なお鎌倉市内では初めての結石破砕機器導入となります。これにより体腔鏡下手術以外の泌尿器科総合診療を行うことが可能となりました。
最近では健診の精度が上がり、腎癌や膀胱癌、前立腺癌などの早期発見が多くなってきました。先端医療をご希望される方には積極的に他施設をご紹介させて頂いております。また、セカンドオピニオンもお勧めしております。当科での治療をご希望の方へは主に以下のような治療を担当させて頂いております。(いずれの治療方法も十分な説明と、ご理解のもとで行っております)
【 腎癌 】
原則として外科治療を行っております。鏡視下手術は行っておりません。
【 膀胱癌 】
2009年から軟性膀胱鏡を導入し従来に比較し疼痛の少ない内視鏡検査が可能となりました。膀胱腫瘍と診断された場合には内視鏡手術による診断・治療を行います。悪性度の高い表在性癌に対しては支援療法として膀胱内注入療法を行います。浸潤癌に対しては
【 前立腺癌 】
臓器限局性癌・・・手術療法もしくは放射線治療
遠隔転移のない癌・・・放射線治療もしくは内分泌療法(ホルモン療法)
進行癌・・・内分泌療法(ホルモン療法)
これらの癌に対する手術には自己血輸血を行い、同種血輸血の予期しない副作用を予防しています。
各種尿流動態・画像評価を行い内服治療にて経過観察をいたします。しかし経過観察中に排尿状態が悪化された場合には、患者さんと相談のうえ内視鏡の手術を行うこともあります。
当科では男性不妊症や男性更年期障害に対する治療も積極的に行っています。精索静脈瘤では手術により、6~7割の方に精液所見の改善を認めております。また、精路再建術も自然妊娠を目指して行っております。性機能障害、男性の更年期障害で困っている患者さんが大勢いらっしゃるのが実情です。中高年・高齢者の方は、生活の質を高めるためにも、是非私どもを利用してください。
2008年4月より女性専門外来を開始いたしました。(金曜日・午後 担当:長谷川)
婦人科とも連携し、女性特有の排尿障害を主に診療しています。過活動膀胱・骨盤臓器脱・尿失禁・排尿障害の診断・治療を行い、先端医療が必要な場合には専門施設への紹介を行います。各種QOLスコア評価、失禁パッドテスト、尿路造影、尿流動態検査にて診断。切迫性尿失禁に対しては内服治療を行い、腹圧性尿失禁に対しては内服治療もしくはTVT(tension
free vaginal tape)手術を保険診療で行っています。
尿路結石症に対しては、最新の機器(ドルニエ社製DeltaⅡ)による体外衝撃波治療が可能となっております。浴槽のような水の中にお入り頂く必要はなく、また仰向けのまま治療可能です。1泊2日の入院で行っております。
泌尿器悪性腫瘍終末期医療を行っております。疼痛・麻痺の原因となっている転移性骨腫瘍病変に対する放射線治療も放射線治療医と連携し行っております。NRSスケールを用いた疼痛評価を行いつつ各種オピオイド製剤を用い在宅での療養を目標にしています。なお訪問診療は泌尿器科医も行っております。
| 内視鏡手術 | 膀胱腫瘍 | 92 |
| 前立腺肥大症 | 62 |
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| 尿路結石 | 8 |
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| 開腹手術 | 腎・腎盂腫瘍 | 25 |
| 前立腺癌 | 20 |
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| 膀胱癌 | 7 |
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| 男性不妊 | 精巣生検 | 35 |
| 精管形成 | 9 |
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| 精索静脈瘤 | 62 |
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| 女性泌尿器 | 腹圧性尿失禁 | 13 |
| その他泌尿器一般手術 | 168 |
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| 前立腺生検 | 294 |

□ PSA(前立腺特異抗原)別 がん診断率(2007-08年)

■専門分野-癌を中心に泌尿器科一般
■1978年- 聖マリアンナ医科大学卒
・日本泌尿器科学会専門医
・日本泌尿器科学会指導医
■専門分野-泌尿器科一般
■1995年3月−東京慈恵医科大学卒
・日本泌尿器科学会専門医
<その他の担当医>