脳神経領域での統合医療を目指して
近年は専門的な診療のみならず、診察・精査・診断・治療をグローバルにおこなう医療が求められています。このことをなすためは脳神経外科医・神経内科医・リハビリテーション科医・放射線科医などはもとより外科・循環器科・内科等他科の連携により患者さんにより良い医療を提供する必要があります。
当脳神経外科でも脳腫瘍、脳卒中(脳血管疾患)、神経疾患(パーキンソン病など)脊髄疾患、先天奇形、水頭症などの疾患を病院内の他の科と密に連携を取り合い、診察・検査・診断・治療を行なっております。
低侵襲・安全・高度先進医療を提供
より低侵襲でより安全で質の高い医療を患者さんに提供すべく努力しております.以下特徴ある診断機器・検査・治療につき述べます.
設備
1.5 テスラ・MRI(MRI, MRA, Diffusion, Perfusion,シネMRI)
CT (3D-CT ア ン キ ゙ オ, Perfusion)
ゼノンCT ( 脳血流・Perfusion)
脳血管撮影 (血管内手術)
定位脳放射線治療(定位脳放射線治療)
頚動脈超音波検査(頚動脈硬化度・狭窄度・循環速度)
リハビリテーションセンター
最新の局所脳循環測定検査(ゼノンCT)
当院では平成16年8月より開始されました。脳循環障害の発症超早期に、障害部位の診断を画像表示でき、かつ脳血流量の定量も行えます。対象疾患として最も有効なのが、ごく早期の脳梗塞、一過性脳虚血発作で、CT、MRIなどの検査で、血流低下による異常が見つからない時期でも、ゼノンCTで血流低下部位が画像表示でき、同時に、脳血流量も定量可能です。
この検査の最大の利点は早期診断・早期治療が可能となり、後遺症を減少できることです。現在、月に40名ほどの方が検査をされ、20%以上の方が、なんらかの治療を必要とする所見が見つかっています。きわめて低侵襲で安全な検査法で、視覚的にも分かり易く、定量も同時に測定できる最新の検査です。
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