すべてのスタッフが“患者さんの心と体にやさしい治療” を心がけ、医療の質を磨き、チーム力を高め続けています。
不安を軽くし、より良い治療をするためにも、患者さんやご家族の方が話しやすい雰囲気作りを心がけています。そして「この人は誰かにとって世界で一番大切な人なのだから、その人のためにも一生懸命取り組もう」と思い、診療にあたっています。
放射線治療を通じて患者さんの人生にどのような貢献ができるのか、という視点で診療に取り組んできました。がんの進行度が同じでも、患者さんの状況に応じて最適と考えられる治療は異なります。目先のことよりも、⻑期的な視点で最良と思われる治療を提案できるよう努めたいと思います。
放射線腫瘍医になって20年。試行錯誤しながら、少しずつSBRT(体幹部定位放射線治療)の経験を積んできました。当初は、他科のカンファランスに出かけてゆき、他の治療が困難な患者への治療を提案し、治療実績を挙げることで信頼を得てきました。
治療方針の決定と、照射プランを作る作業を医師が掛け持ちしている病院が多い中、当院の放射線治療センターでは、物理士が患者さんに合わせていくつもの照射プランを迅速かつ綿密に作成し、最適なプランを提供しています。その分、医師は問診や診断に充分な時間をかけることができます。
医師と協力し、患者さんごとにベストな照射プランを作成しています。照射プランの質は治療結果に大きく影響するため、治療効果を担保しつつ副作用をできるだけ出さない、質の高いプランを提供するように努めています。
患者さん一人ひとりに寄り添い、常に親身な対応を心がけています。また、チームとして治療業務全体を見渡せるよう、広い視野を持って業務にあたるよう努めています。日々の治療において、安全で安心できる環境を提供できるよう、これからも日々努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
当センターの立ち上げから参加し、実際の治療に携わりながら、そこから発生する様々な情報・記録の保管や活用をする医療情報管理という仕事も兼任しています。「放射線を当てたら終わり」ではなく、「その後も患者さんと向き合う」視点を大切に「さらに上のレベルの治療」を目指し続けます。
放射線治療期間の序盤に、緊張されて治療を受けられる患者さんもいらっしゃいます。そのような患者さんに日々お会いする中で、治療を受けることに対する緊張感を少しでもといていき、安心して治療を受けていただけるように心がけています。
治療のために1~2ヶ月間平日毎日の通院が必要な方もいらっしゃいます。毎日お目にかかる中で、患者さんの変化を見逃さず、放射線治療センターのスタッフ全体で情報を共有することで、より質の高い治療を受けて頂けるよう心がけています。
患者さんの視点に立ち、何でも話せる環境作りを大切にしています。治療期間を少しでも快適に通っていただくために、わかりやすい説明と会話で、患者さんやご家族の不安を少しでも軽減し、安心して放射線治療に臨んでいただけるよう心がけています。
患者さん一人一人が安心して通院して頂ける環境作りを心掛けています。治療期間において、患者さんと毎日接している技師だからこそ、気づくことの出来る悩みや症状があると考えています。始めは緊張と不安でいっぱいだと思いますが、ご自身が話しやすいと感じたスタッフに何でもご相談して頂けると幸いです。
診療部門での経験を経て、当院の放射線治療センターで治療技師となりました。診断や救急の場で培ってきたスキルも活かし、より多様な治療を患者さんに提供できるよう日々業務に邁進しています。
患者さんの不安を取り除くことができるような対応を心掛けています。初めてのことでわからないことや不安もたくさんあると思いますが、そのような時に気軽に相談できるよう、毎日の患者さんとの繋がりを大事にしていきたいです。
これまでに培った経験を生かし、より高度で安全な治療を受けられるように品質管理や医療安全を最優先に考え、技術と知識を駆使して治療を実施しています。また、安心して治療を受けられるよう、常に最新の技術と知識を学び続けています。
SBRTをはじめ豊富な放射線治療実績を有する大船中央病院で、実践的な治療技術を学びながら業務を行っています。ここで得た技術や知識を患者さんの治療にアウトプットし、日々の自己研鑽にも取り組むことで治療技術の向上を目指しています。
私は、治療を受ける患者さん一人ひとりの人生を第一に考えています。治療による副作用をできるだけ抑え、治療後も元気に日常生活を送っていただけることを目指しています。そのために、放射線をより安全に取り扱うための知識や技術を日々学び続けていきたいと考えています。
私の祖母が放射線治療を受けました。この経験から放射線が決して悪いものではないことを伝えたいと思い、診療放射線技師を目指しました。新卒ならではの新たな視点から物事を捉えて皆様が安心して快適に過ごしていただけるような環境を作っていきたいと思います。
放射線に対する恐怖感をもたれている患者さんも多いのですが、硬い表情で面談を始めた患者さんが、説明を受けて部屋を出るときには表情が明るくなっているのを見ると、嬉しく感じます。できるだけ患者さんに寄り添ってサポートすることで、安心して治療を受けてもらえると考えています。
不安を抱えて来院された患者さんが放射線治療後に当院で治療して良かったと思える様に診察、治療のサポートに努めていきたいと考えています。看護師としての知識や経験を活かし治療に来院された患者さんに日々目を向け寄り添いながら質の良い看護が提供できるように努力していきます。悩みや心配事があればいつでも相談に乗り患者さんが一番良い形で治療に臨めるように先生、放射線技師、受付さんと連携を取り環境を整えていきたいと思っています。
放射線治療センターの一員として、医師や看護師、放射線技師、物理士、受付の皆さんと協力し合い治療が円滑に進められるよう業務に努めています。初めての治療で緊張や不安、様々な気持ちがあるかと思います。少しでも安心して治療ができるようサポートしていきたいです。
放射線治療は医療費が高額になるといった印象をお持ちの患者さんもいらっしゃるのですが、そういった患者さんには経済的不安が少しでも軽減できるようにご案内をしています。直接治療に携わることはないですが、医師や放射線技師、看護師と協力して患者さんができるだけ不安なく治療を受けられるよう心掛けています。