医学系研究/消化器・IBDセンター

1)研究機関: 大船中央病院 消化器・IBDセンター
2)研究課題名: 潰瘍性大腸炎における病理学的所見と新規治療薬の治療効果予測についての検討
3)研究期間: 倫理委員会承認後~2024年12月31日
4)研究の目的と意義: 近年、難治性潰瘍性大腸炎診療において、多種多様の生物学的製剤および低分子化合物といった新薬が登場している。しかしどの薬剤を最初に選択するか、治療効果があるかを予測することは困難な状況である。
一方で、大腸粘膜生検組織学的所見で治療効果予測するエビデンスは足りないのが現状である。
本研究の目的は、潰瘍性大腸炎患者において病理学的所見が新規薬剤である抗インテグリン抗体およびJAK阻害薬に対する治療予側因子となるか調べることである。
5)方法: 潰瘍性大腸炎患者さんにおいて、既存の大腸粘膜生検組織の病理所見で有用性があるのかどうかを、単施設で後ろ向きに研究する。
6)個人情報保護の方法: 情報の収集や解析にあたっては、名前、患者番号など個人の特定に通じる情報は取り除き、各被験者に符号化された情報を扱う。情報のみを扱う研究であり、オプトアウトを病院のホームページで掲示する。試験参加への拒否の機会を確保する。研究結果の発表等では、個人情報が特定できない。十分な個人情報に対する配慮をして行う。
7)問い合わせ・苦情の受付先
       担当者名:
大船中央病院 消化器・IBDセンター 吉田 篤史
住所:247-0056 鎌倉市大船6-2-24
TEL:0467-45-2111
※本研究の対象となる方又はその代理人(ご本人より本研究に関する委任を受けた方など)より、情報の利用や他の研究機関への提供の停止を求める旨のお申し出があった場合は適切な処置を行いますので、その場合も上記問い合わせ先へのご連絡をお願い致します。

 

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