【放射線治療センター】オンライン医療セミナーアーカイブ配信のお知らせ
2025年6月に“がん患者さんとご家族のための会員制コミュニティ”『Club CaNow』にて開催されたオンラインセミナーがアーカイブ配信でご視聴いただけます。
皆さまが抱く疑問をとことん解消するセミナーとなっておりますので、この機会にぜひご覧ください。
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自分にあった治療選択をするために知っておきたい
転移がない前立腺がんの放射線治療を中心に解説
全2回に渡り、「前立腺がん」の放射線治療について、大船中央病院 放射線治療センター センター長の鶴貝 雄一郎先生が解説いたします。 第1回目は、転移がない前立腺がんの放射線治療を中心に、「治療装置、照射技術、治療法」を整理し、「どう治療法を選んでいくか」について、各治療法を再発率と合併症、生活の満足度の観点から比較し徹底解説。 「手術療法と放射線療法、どうやって選べばいい?」等、患者さんが抱く疑問についても比較/臨床試験の情報を用いてわかりやすく読み解きます。
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<鶴貝先生からのメッセージ>
思いがけず前立腺がんと診断され、最良の方針は何かと悩んでいらっしゃるのではないかとお察しします。
前立腺がんに対する方針は、同じ進行度でも患者さんの元気さや何を大事にされているかによってお勧めの治療法が変わります。
この患者さんごとに最良な方針が変わるという特徴が、多くの患者さんを悩ませているのだろうと想像しています。
本セミナーでは、普段はX線治療と小線源治療を行っている放射線治療医の立場から各治療の特徴をご紹介します。
皆様が納得して方針を決めるお手伝いができれば幸いです。
鶴貝 雄一郎 大船中央病院 放射線治療センター センター長 [経歴] 2003年 鳥取大学医学部医学科卒。当初は同病院で放射線診断医として勤務。 2007年 がん研究会有明病院で放射線治療医へ転向。2008-14年(非常勤)まで小線源治療を担当。 2009年 東京警察病院。2009-24年(非常勤)まで小線源治療を担当。 2015年 大船中央病院。前立腺がん治療は全例担当。SBRTと小線源治療を主に施行。 大船中央病院は「朝日新聞社 手術数でわかるいい病院」または「読売新聞社 病院の実力」でX線治療の年間治療数が2020年から5年連続で全国1位。 個人として累計3000名超の前立腺がん治療を担当。