呼吸器病センター

呼吸器病センター

午前 神尾 義人(予約)
[呼吸器外科]
栗林 英彦(予約外)
増田 誠(予約)
榎本 達治(予約外) 増田 誠(予約/予約外) 神尾 義人(予約)※
[呼吸器外科]
榎本 達治(予約)
成田 篤哉
(予約/予約外)
栗林 英彦(予約)
鈴木 浩介(予約)
[呼吸器外科]
岡田 徹
(予約/予約外)
神尾 義人(予約)
[呼吸器外科]
榎本 達治(予約)
午後 榎本 達治
(予約/予約外)
増田 誠
(予約/予約外)
栗林 英彦
(予約/予約外)
中村 清一
(予約/予約外)
交代制

受付時間:午前8:00〜11:30 / 午後1:30〜4:30

※ 神尾医師の木曜日午前の診療は第1・3・5週に行っております。
※ 午後は担当医1名で予約優先となります。初診・予約外の方は長時間お待たせする可能性がありますので、出来るだけ午前中にご受診ください。
※ 土曜日は完全予約制(初診の方も予約可能)尚、緊急性の高い場合は予約外の方でも別の当番医が診察します。

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医師休診情報

突発的な事由による休診は掲載できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
診療科の休診情報については、各診療科へお問い合わせください。

日付 時間帯 変更内容 医師名 備考
2023年06月23日(金) 午前 休診 岡田 徹

呼吸器系の病気ならおまかせください。
内科・外科の垣根を越えて治療します。

一言で呼吸器疾患といっても、肺がん、縦隔腫瘍、中皮腫といった腫瘍性疾患、近年喫煙関連で話題の多いCOPD、気管支喘息などのアレルギー疾患、間質性肺炎・肺線維症などのびまん性肺疾患、感冒・肺炎・結核などの感染性疾患、気胸・胸膜炎などの胸膜疾患などと幅広く、その治療方法も、薬物治療から、外科手術、放射線治療など多岐にわたっています。

当院では、呼吸器内科と呼吸器外科を統合し、呼吸器病センターとして、緊密な連携で治療を行っています。医師も増員し、皆様に最善の治療を提供できるように努めています。

内科と外科の医師が力を合わせて、
肺がんをはじめ、あらゆる呼吸器疾患を治療します。

例えば肺がんの患者さんの治療は、手術したほうが良い場合もあれば、抗がん剤で治療したほうが良い場合、ピンポイント治療(定位放射線療法)などの放射線治療をしたほうが良い場合、またそれらを併用したほうが良い場合など様々です。また途中で方針を再検討したほうが良くなる場合もあります。内科医と外科医に垣根があっては、患者さんにとって最適な治療はできません。

当院の呼吸器病センターは内科医と外科医が一緒に協力して治療にあたります。また、入院患者さんに対しては週に5回全員で回診し、常に最適な治療が行われているかの意見交換をしています。
さらに放射線治療センターとも、週に1度合同のカンファレンスにて常に患者さんの情報を共有して、最善の治療を提供します。

気管支鏡検査のエキスパートがいるので、
安心して検査・治療を受けていただけます。

呼吸器の病気を診断するときに、気管支鏡を使った検査が必要になることがあります。怖い検査、苦しい検査と心配をされている患者さんも多いと思います。

当院では、気管支鏡専門医3名(うち指導医2名)が常勤しており、検査の時は必ずその医師が立ち会い、安心して検査を受けていただける体制をとっています。

そのため当院は日本呼吸器内視鏡学会認定施設に認定されています。この認定を受けているのは、神奈川県で42施設、鎌倉市内では2施設だけです(2021年1月現在)。

小さな腫瘍も確実に診断するために
日々進歩しています。

当センターでは、気管支鏡診断にIVR-CTという機器を使用しています。この機器は本来、肝臓の治療に用いるものですが、これを気管支鏡に用いガイドシース併用気管支腔内超音波断層法(EBNS-GS)と同時に行うことで、小型末梢肺病変の診断精度を上げることに努めています。IVR-CTはCTガイド下肺針生検(CTNB)にも使用しています。

また、超音波気管支鏡ガイド下針生検(EBNS-TBNA)により縦隔リンパ節などの生検も行っています。

更に、局所麻酔下胸腔鏡検査ができるのも当センターの特徴です。この検査は胸水がたまった人の確定診断には非常に有効です。

慢性の呼吸不全や、間質性肺炎、肺高血圧症
などに有効な特殊な機器を備えています。

当院には陽・陰圧体外式人工呼吸器(RTXレスピレータ)を備えています。呼吸不全の患者さんに対して、管を入れたり気管を切開したりすることなく、生理的な呼吸様式に近い呼吸ができるため、患者さんの体を必要以上に傷つけず、生活の質も向上します。近隣の病院でもこの機器を導入しているところはまだあまりありません。
また、この機器は慢性の呼吸不全、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、間質性肺炎などの二次的な肺高血圧症や原発性の肺高血圧症でも有効なことが知られています。

専門の療法士が
呼吸器のリハビリも行ないます。

もともと肺はふくらんだ風船のようにきれいなものです。しかし慢性的に分泌物が貯留するようになると、しぼんだ風船のようにブヨブヨになり、咳や痰が続き、息が苦しくなってきます。こうした患者さんには、禁煙をすすめ、薬による治療を行ないますが、そのままでは息が苦しくなり、体も弱まり、寝たきりになってしまうことも。それを防ぐために、当センターでは、院内のリハビリテーション科と協力して、呼吸リハビリテーションを行なっています。

リハビリは楽なものではありませんが、当院には呼吸療法認定士が常勤していますので安心して呼吸リハビリテーションを受けていただけます。これを受けていただくことで、息が切れずに歩けるようになったり、無理だと思っていた階段が昇れたなど、生活の質が向上したと大変喜ばれています。
退院後は、在宅でもきちんと治療やリハビリが続けられるような体制を備えています。

担当医師

「診療科同士の垣根の低さが大船中央病院の特長です。このことは絶対患者さんのためになると思います。」

榎本 達治
副院長 兼 内科系代表補佐 兼 呼吸器病センター長 兼 呼吸器内科部長

● 専門分野/ 呼吸器内科

・1990年 日本医科大学医学部卒
・日本内科学会総合内科専門医
・日本呼吸器学会専門医・指導医
・日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医・指導医
・日本がん治療認定医機構がん治療認定医
・ICD制度協議会認定インフェクションコントロールドクター
・横浜市立大学臨床教授

神尾 義人
呼吸器病センター 副センター長 兼 呼吸器外科部長

● 専門分野/ 呼吸器外科

・1991年 昭和大学医学部卒
・日本外科学会専門医
・日本呼吸器外科認定登録医
・日本DMAT隊員

栗林 英彦
医長

● 専門分野/ 呼吸器内科

・2000年 日本医科大学医学部卒
・日本内科学会認定内科医
・日本呼吸器学会専門医・指導医
・日本がん治療認定医機構がん治療認定医

増田 誠
医長

● 専門分野/ 呼吸器内科

・2004年 群馬大学医学部卒
・日本内科学会総合内科専門医
・日本呼吸器学会専門医・指導医
・日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医・指導医
・日本アレルギー学会アレルギー専門医(内科)
・日本がん治療認定医機構がん治療認定医

〈その他の担当医〉

成田 篤哉(非常勤)

金子 猛(非常勤)

岡田 徹(非常勤)

鈴木 浩介(非常勤)

中村 清一(非常勤)

北見 明彦(非常勤)

井上 真理(非常勤)

佐伯 典之(非常勤)

大船中央病院ご案内

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