社会医療法人財団互恵会
大船中央病院

女性の目線で作られた
女性患者さんのフロアです

「女性外来」には婦人科と泌尿器科を設置しており、それぞれの科で女性医師が在籍しております※。患者さんは女性のみ受け入れており、男性の患者さんは立ち入り禁止とさせていただいています。看護師や受付の職員も女性なので、男性と同じフロアで待つのはちょっと気まずい、受付が男性職員だと話しづらい、と思われる症状の方も安心してご来院いただければと思います。また、女性の患者さんにできるだけ心地よくお待ちいだけるよう、内装の色づかいやBGMにも女性らしさや優しさを意識しています。

※ 泌尿器科は女性医師が担当しておりますが、休診日や学会出席などで不在の場合がございますので、ご来院の前に、担当医表もしくはお電話にてご確認ください。 婦人科は男性・女性両方の医師が担当しております。女性医師をご希望の方は、ご来院の前に担当医表、もしくはお電話にてご確認ください。 (なお、女性医師をご希望の場合は、待ち時間が男性医師より長くなる場合がございますのでご了承ください)

婦人科

しばらく婦人科から遠ざかっている方
お悩みがある方も安心してご相談ください

なかなか人には聞けない女性のデリケートな悩み、他人と比べられないから余計に心配したり、悩んだりしていませんか？はずかしいからと我慢していませんか？リラックスして、安心し受診して、ご相談していただけるようスタッフ一同心がけております。今まで特に月経のトラブルなどもなく婦人科に縁のなかった方、妊娠・出産の時は産婦人科に通っていたけれど、その後は婦人科に行きづらくて遠ざかっていた方も、まずは、子宮がん検診を受けてみませんか？日頃の些細な悩みを話していただけるきっかけになればと思っております。

婦人科へ

女性泌尿器科

排尿に関することならどんな些細なお悩みも
気兼ねなくご相談ください

泌尿器科の患者さんの約3～4割は女性であるため、女性医師のニーズの高さも日々感じています。年齢も10〜80代と幅広く、「長年尿に関することで悩んでいたけれど泌尿器科には行きづらかった」とおっしゃる年配の女性も多くいらっしゃっています。診察台は従来よりも柔らかいものを設置しており、膀胱内を診察するカメラも細くて柔らかい最先端の軟性鏡を使用しているので、膀胱の検査も痛みの心配を最小限にして受けていただけます。頻尿、尿失禁、下垂感、違和感、痛みなどの症状でお困りの方はぜひ気軽にいらしてください。女性同士なので、泌尿器科を受診する最初のハードルが少しでも下がればいいなと願っています。

難治性過活動膀胱に対する
A型ボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法について

当院泌尿器科では、2020年より保険適応となった難治性過活動膀胱に対するA型ボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法を行っております。当科では2022年より治療を開始していますが、適応症例数が少なく、また副作用や合併症の個人差が認められることもあり、安全性を考慮して原則２泊3日での入院下で実施させていただいております。（2024年４月時点）
治療に際しては適応判断が必要となるためボツリヌス毒素治療をご希望の患者さんは、一度外来を受診しご相談いただくことをおすすめいたします。

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